お知らせ

12月2日(月)以降の受診の際にも「従来の健康保険証」が使用できます。

12月2日(月)から、あたかもマイナ保険証しか使えないかのように、マイナ保険証利用をデジタル庁が強烈に押していますが、従来の健康保険証や資格確認書が使用できます。

デジタルデータは情報が漏洩が起こりやすく、当院としては個人情報保護の観点からも当面推奨しません。

ましてや、電子処方箋ともなりますと、個人情報に加え、その方がどんな病気かどうかも分かってしまい、

日本だけとは限らない大きな企業へのデータ提供となってしまう危険性がございます。

また、「①医療DX推進体制整備加算」と「②医療情報取得加算」という2つの保険点数が通常の初診料や再診料に追加され、要するに診察料が高くなります。

例えば、マイナ保険証を推奨している医療機関で、3ヵ月前のレセプトデータと比べて15%マイナ保険証利用率を上げると、

①が110円、②が10円で、合計120円、診察料が高く請求されます。

現在、与党(自民党と公明党)は少数与党で、国民の指示が得られていない状況下において、「マイナ保険証を断固推し進める!」といった方向性を推奨してよいものか?

疑問に感じるため、当院では、当面、このような加算は請求いたしません。従来の「健康保険証」も通常通り使用できます。従来の「健康保険証」が利用できるという

ポスターも開示しています。ご覧いただけますと幸いです。

また、健康保険証が無い場合は、「資格確認書」というのがお手元に届いていると思いますのでそちらを持参頂き、ご提示いただけたらと思います。

尚、「断固としてマイナ保険証を使用したい!」という方がおられれば、拒否する理由もございませんので、

当院にも「マイナンバー資格確認端末」がございますので、デジタルデータでの個人情報の使用をご提示願えればと思います。

ですが、マイナンバーカードを読み取っても資格内容に誤りがあり、診察ができないケースも多々あるようです。くれぐれもご留意の上ご提示願えればと思います。

資格確認が行えないと自費扱いとなってしまう場合がございます。このようなケースもデジタル庁が決めたルールに基づき説明せざるを得ません。

くれぐれも事務員を責めることのないようお願い申し上げます。

にっしん皮フ科・形成外科

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