ニキビとは?

ニキビ
  1. 毛穴に何度も炎症が起きた結果、面皰(芯)ができた状態。

面皰とは、皮脂等に垢(アカ)がコーティングされてイエローパール~パールホワイトに見える状態で、毛穴(毛漏斗)が炎症で不完全に癒着している閉鎖面皰と、毛穴が炎症で広がり、内側が傷跡と同等のコラーゲン線維で硬く覆われ、花瓶のように変形した開放面皰のことです。

ニキビはどうしてできるのか?

といったことがよく説明されていますが、これでは説明になっていません。

先ず、①毛穴に皮脂が詰まるのは結果であって原因ではありません。②~④等については完全に的外れで思い込みでしかありません。単に皮脂や汗の分泌が増す条件を整理すればその中に含まれるといいますか、それだけで②~④を説明する必要がなくなります。ニキビとは毛穴の慢性炎症、つまり、炎症が繰り返されたことによる構造変化というわけです。皮脂は毛穴の中と元から繋がっている皮脂腺から短い皮脂腺開口部を経て毛穴の毛漏斗に立毛筋の作用で皮脂腺が絞られて排出されると考えられます。元々毛穴は皮脂を排出する器官なのですから皮脂を詰めて炎症が起こるはずはありません。皮脂だけでは炎症を起こす成分として成立しません。この理由付けに皮脂が空気と触れて酸化し刺激性を帯びるという記載もありますが、この説明はちょっと変です。汗腺分泌液、つまり汗のことを想定していない説明となっているためです。毛穴から皮脂腺開口部、そして皮脂腺までが交通しているのですから、当然分泌された汗は毛穴に流入し分泌された皮脂と混ざります。汗は塩分等の電解質(ミネラル)や尿酸等を含む水です。皮脂は脂(あぶら)ですから水と油で乳化が起こり必ず毛穴の内部は乳液状の刺激物が形成されているためで、酸化した皮脂だけが貯留することはあり得ません。

ニキビを作る炎症の第一原因

以上のことから、ニキビを作る炎症の最初(第1)の原因物質は酸化した皮脂ではなく、汗と皮脂による乳化物です。ただ、毛穴と言っている部位は、厳密には毛包壁というところで、内壁はお肌と同じで角層のバリア構造があり、そう簡単にはやられません。そこで、毛穴が炎症を起こすきっかけを注意深く観察してみました。すると、皮膚が分泌を増す条件、つまり、①急に気温や室温が上がった場合、②真冬で、外気温の寒さ等を理由に重ね着や発熱素材をまとい体温37℃弱程度に保温し熱が逃げないようにした場合、③2~3月等外気温が低くてもつぼみを膨らませて花を咲かせる太陽光をある程度受けた場合で、かゆみをきっかけに毛穴が赤く膨れて痒くなることが分かりました。毛穴と言い切れるのはダーモスコープで丁寧に確認したからです。ただ、単なる毛穴の炎症ではありませんでした。炎症範囲に毛穴は必ず含まれるのですが、痒みの症状の段階では、毛穴自体は腫れのピークではなく毛穴のすぐ隣がピークになっていました。これは、皮脂腺自体の炎症であろうと思われます。理由は、かゆみのでた毛穴を指で擦る、或いは衣類などで擦られる、もしくは衣類の上から指で擦ることにより炎症が増し、症状が痒みから痛痒さ、そして痛みに変わると毛穴を中心とした腫れに変化するためです。これはかゆみを出す皮脂腺炎という状態から痛み刺激に変わる時には毛包を含む・皮脂腺炎に変化していることが分かります。病名に当てはめると毛包炎に変化したということになります。毛包炎になると、毛包壁と毛穴は血漿や出血により水疱になり、毛包壁が壊死を起こし、溶けて膿になるという一連の流れとなっていました。

ニキビを作る炎症の第2の原因

かゆみから痛みに変化するあたり、つまり毛包炎が起こるのを待っているかのように存在しているのがアクネ菌(Propionibacterium acnes)です。なぜならば、毛包壁の角層バリアが健康な状態ではアクネ菌の栄養源は乳化した皮脂や各層のバリアからの落屑物(劣化したタンパク質)等のまずい餌しかないためです。アクネ菌は嫌気性菌といって酸素が少ない条件でも生きられる菌ですが、酸素が少ないのが初めから好きというわけではなく、酸素が少ない悪環境の方が他の細菌に侵略されなくて済むのでわざわざ無理してそこにいて生活したことで順応させたと考えられます。自然界を生き抜く知恵のようなものです。更に、ただ敵から攻撃されないためにそんな悪環境を選んで住んでいるということではなく、まずいカサカサの餌を食べなければいけない日もあれども、時に良質な餌にありつけて繁殖できるベッドタウンのようになっているなかなか良い土地に住んでいると考えられます。良質な餌というのは、前に述べたにきびを作る第一原因物質、つまり、汗と皮脂の乳化物により障害を受けたことで、皮脂腺の細胞膜からはω6脂肪酸(n-6系多価不飽和脂肪酸)という美味しい脂肪酸が滲み出てきます。一度脂肪酸が滲むとホスホリパーゼA2という脂を分解する酵素がでて脂滲みは止まらなくなり、アラキドン酸になります。また、細胞膜ある膜タンパク質も当然障害を受けるのでタンパク分解酵素が放出されタンパク質がペプチドやアミノ酸に分解されて滲んできます。細胞膜に穴が開けば細胞質にはミトコンドリアがあるのでブドウ糖も得られるということになります。おいしい餌が出てきたらもっと食べたくなります。しかもおいしい餌が滲む細胞膜は分解酵素作用も効いて弱くなっているので、アクネ菌はここを狙って破壊にかかります。この為、あるところから毛包皮脂腺は一気に崩壊に向かいます。更に、アラキドン酸ができるとアラキドン酸カスケード(炎症システム)が作動し、血管が開いて白血球も組織内にでてきます。白血球は細菌と戦うためにサイトカインという爆弾のようなものをまき散らしますが、これが痛んだ細胞の崩壊を加速し膿にすると考えられます。【膿は細菌と白血球の死骸】などと表現されていますが説明不足で間違っているのが分かりますよね。膿とは大部分組織が溶けて溜まったものです。当然細菌の死骸もあれば白血球の死骸も含まれているというだけです。ということで、ニキビを作る第2の原因は結果としてアクネ菌と白血球の共同作業ということになってしまいました。

ニキビ(面皰)の形成

さて、毛穴の内壁(毛包壁)や皮脂腺開口部、皮脂腺の一部は炎症で溶けて膿になり内壁が薄くなるので毛穴の内腔(内部)が広がり部屋ができます。出血凝固系の作動により線維芽細胞が動員され、薄くなった毛穴の内壁はコラーゲン線維(傷跡)で覆われます。毛穴の外壁を作る外膜は頑丈です。毛包炎の膿化程度では破れないと想定されます。毛穴の出口(毛孔)付近の内壁の損傷が軽度の場合、毛穴はコラーゲン線維で網目状に塞がれ、徐々に内腔に溜まる皮脂に張り付くように毛穴の内壁の一部から落屑物(剥がれた角質、角化物)が張り付き多層化しカプセルが形成されます。これが閉鎖面皰という状態です。閉鎖面皰は爪で削り取れるような浅く小さなものから、深いものは皮膚面から2mm以上深部に形成されているものまであります。尚、毛穴の出口が高度に損傷されると、毛穴が大きく開き、毛穴と毛穴の内腔の壁は傷跡のように硬いコラーゲン線維で覆われフラスコ状に固まります。(レーザーメスでも簡単には壊れないほど頑丈です。)この時、毛穴の内腔に溜まった皮脂に落屑物が張り付いた面皰を貯めているフラスコ状に変形硬化した状態の毛穴が開放面皰と呼ばれる状態と一致します。こちらは、皮膚面に面皰は見えていますが内腔が広大で深さがありどんなに爪で引っ掻いてもとても出ません。また、皮脂腺は通常皮脂腺皮膜により一定のボリュームが保持されていますが、炎症が起きて溶けると皮脂腺皮膜に穴が開き、真皮内に飛び出して増大します。炎症による増大なので、当然出血凝固が働いて硬いコラーゲン線維が作られるので、いびつなお化けのような形に変形増大します。

このような所見が組織病理学的にも観察できます。

ニキビはどうして治らない?

ニキビが治らない第1の理由

前項で述べましたように、先ず第1の理由は、治らないニキビが硬く頑丈で皮膚面から深いところに形成される面皰で、仮に炎症を起こして膿になり、膿を排出できても、肝心な面皰が抜けずに残っているためです。ですから何度でも同じニキビが化膿します。皮膚面から浅い1mm未満の小さな閉鎖面皰程度であればイオウ・カンフルローションの角質剥離作用でカサカサさせながら除去できますが、深い閉鎖面皰や開放面皰は到底除去できません。これは、処方薬のアダパレン(ディフェリンゲル)、過酸化ベンゾイル(ベピオゲル)、アダパレン・過酸化ベンゾイル合剤(エピデュオゲル)、過酸化ベンゾイル・クリンダマイシン(抗生物質)合剤(デュアック配合ゲル)では困難で、ケミカルピール剤のグリコール酸、トリクロル酢酸(TCA)、サリチル酸マクロゴール、フェノール、レチノイン酸等の角質剥離作用のある薬剤を使用した場合も同様に、簡単に炎症所見のない深い面皰を除去することは困難です。ピーリングでは、色んな陸地を述べているものの結局のところ炎症のない深い面皰にわざわざ炎症を起こさせて悪化させ、何度も薬剤を作用させていくことで皮膚を壊して面皰を出すというもので周囲の皮膚にもダメージがあり非常に効率の悪いものです。これらの薬剤は面皰のある毛穴が急性炎症を起こし、膿になり薄く壊れやすくなった場合のみに効果が期待できますが、急性炎症の無い深いニキビ(閉鎖面皰・開放面皰)は硬く頑丈で薬物では到底除去できません。

ニキビが治らない第2の理由

第2の理由は、ニキビの原因は汗と皮脂による乳化物で皮脂腺と毛穴が炎症を繰り返すことと、アクネ菌や一般細菌類の大部分を除菌し続けることが困難なためです。仮に、ニキビ(面皰)が運よく広範囲で除去できたとします。でも、前項で述べましたように、そもそもニキビのできる原因は2つあります。第一は毎日の分泌代謝による汗・皮脂の乳化物による炎症、第二はアクネ菌による組織破壊の促進です。この二つの原因が連動して起こるためにニキビができます。ニキビだけを治療により除去しても、何度でもできてしまうということになります。また、特に先に述べた軟膏類では膿は出せても面皰が残ってしまう場合もあり非常に非効率です。また、アクネ菌だけを抗生物質外用剤や内服薬で除菌し続けても急性炎症が起こって急に腫れてきた場合のみに有効で、それ以外のアクネ菌は非活性化状態にあり抗生物質は効かないと考えられます。これは推測となりますが7割以上のアクネ菌は除菌できていないと想定されます。ですから、一日普通に生活をしているうちに生じた分泌でダメージを起こした毛穴からアクネ菌の活動も活性化されいずれニキビ(面皰)ができてしまうというわけです。尚、汗・皮脂の乳化物が1日2回以上のいかなる洗顔料や洗顔方法であっても除去困難なのは、洗顔した直後からすでに分泌が始まっており、分泌している以上乳化物ができ毛穴が傷つく時間ができ、毛穴が分泌物で傷ついている時間の方が、洗顔して仮に除去できたと過程される時間よりも圧倒的に長く、一日の分泌量を100%とした場合、洗顔でとれたと思い込んでいる、或いはそう認識させられている汗・皮脂の乳化物は1%にも満たないということが容易に想定できます。だからニキビは何度でもできるのです。

ニキビ(らしきもの)がケロイドになる理由

ケロイドとは、一見傷のない部位から線維芽細胞からコラーゲン線維が過剰に作られて硬く大きく膨れた赤い傷跡のようになったもののことです。ただ、線維芽細胞が登場するためには外から加えられた繰り返し傷つけるような動作と毛細血管外膜が壊れてミクロに何度も出血する現象が必要です。ニキビ或いはニキビらしきものが関与すると想定できるケロイドの発症部位は、前胸部・肩・上背部・耳です。これらの部位にできたケロイドをよく観察すると、一つ以上の毛穴を含んでおりところどころ突出した毛穴、面皰、あるいは面皰のような皮脂腺肥大を伴う隆起を認めます。

ケロイドができる前の症状について患者様に尋ねると、患者様は大抵「症状はありません」と回答されますが、私が具体的に「時々痒みがでて指で擦っていませんでしたか?」と問うと大概Yesと回答されます。前胸部や上背部・肩・耳は分泌の多いところで、脂漏部位等と表現されています。前述の汗・皮脂の乳化物により毛穴と皮脂腺が炎症を起こしやすく炎症が増大する過程はあちこちの痒みとなります。ケロイドを作ろうとする時、一つ以上の毛穴と皮脂腺の炎症を起こした痒い毛穴を含めてゴシゴシと直接あるいは衣類の上からの間接的外傷を加え続けることにより棒状~鉄アレイのようなケロイドが形成されると推察しています。尚、耳ではピアス等の異物が直接的に接する刺激や、異物が刺激した部位に多数の産毛の毛穴と皮脂腺の炎症(ミクロな毛穴の水疱性炎症)が存在し、これを異物が擦りつけている場合、もしくはピアスの入れ替えの際の外傷刺激も関与します。

ニキビの治療の難しさと治療方針

これは、お肌にはニキビだけがあるわけではないという点です。前項にも述べましたように、ニキビの元をたどれば痒みでスタートする毛穴の皮脂腺の炎症で、これは湿疹やアトピー性皮膚炎の発症や症状の悪化の元にもなっているということです。つまり、治療には優先順位という肌条件が最初に存在します。私はこの判断を皮疹発現の経過・症状・所見・手触りの4点を踏まえて行っています。

ニキビのレーザー治療

① 治療する器具

(株)HOYAフォトニクス社製CO2レーザー10(医療機器)を、(株)ジェイメックによりメンテナンス(レーザー管交換等)の上、継続使用しています。

② 治療と目的

深在性閉鎖面皰、並びに、開放面皰(黒ニキビ)、いわゆる、『深いニキビ』は、組織学的に毛漏斗部に膠原繊維による硬化と毛漏斗内部の線維束形成により、閉鎖面皰では半閉鎖の状態(汗など水溶性物質は通すが皮脂や角質を排出できない状態)、開放面皰では、毛包壁・毛漏斗皮膚が炎症により壊死して膿となった後、毛穴拡大と共に、出血強固産物と膠原線維が毛包壁と毛漏斗内壁に膜状に固着し、硬化している為、皮脂と角質の排出が困難な状態となり、毛包内に面皰が形成されており、面皰圧出器具による排出が困難で、これまでの治療経験から、ニキビに対する種々の皮膚外用薬やケミカルピーリング等の治療法でも治療が困難なばかりでなく、汗の浸透により炎症が惹起されると細菌感染が進み大きな膿瘍が形成された後陥凹した瘢痕(傷跡)になるといった大きな問題点があります。
本治療は、CO2レーザーのレーザーメスの性質(止血しながら皮膚を切る性質)を利用し、毛包内の線維網に0.3mm程度の穴を開け、面皰圧出器具により面皰を摘出する方法です。
開放面皰の場合は、毛包壁に固着した線維束をレーザーで剥離し、面皰圧出器具により面皰を摘出します。

③治療期間

2~4ヶ月

④ 治療回数と頻度

週1回程度で、5~20回

⑤ 費用

治療時間により

20分 ¥27,500(税込)
10分 ¥11,000(税込)
5~6分 ¥5,500(税込)

⑥ リスクと副作用

リスク

レーザー穿孔による傷跡は残りません。閉鎖面皰は治療により根治できることが多いですが、開放面皰は毛包壁が線維性硬化・変形しており面皰が排出できても再発する場合や、完全な面皰排出が困難な場合があります。目の周りを治療する場合、皮膚を牽引し目にレーザーが入らぬよう細心の注意を払いつつ、レーザーモードを適切に選択し加療しています。失明の心配はありません。

副作用

レーザー穿孔時の痛み、面皰圧出器具による圧出時の刺激、圧出による、面皰周囲2mm前後の表皮剥離と発赤が生じる場合がありますが、一過性で、治療後の外用治療により改善します。レーザーによる痛みについては、治療範囲が顔面一面に及ぶ為、表面麻酔薬は危険性の観点から使用しておりません。

ニキビの予防

ニキビの予防は、分泌を如何に少なく保てるかということと、分泌物から如何にして毛穴と皮脂腺を守れるかという2点に尽きます。例えば、よく耳にするニキビの原因といえば、ホルモンバランスが崩れですが、ホルモンバランスのことだけ考えているとそんな気もしてきますし、関連が全くないとは言い切れませんが、ホルモンの調節の薬を飲んでも埒が明かないと申しますか、ニキビの予防にも治療にもならず結果がでません。ホルモンバランスの崩れと例として女性には排卵から生理の期間があります。この間は基礎体温が0.程度高くなり、プロゲステロン(黄体ホルモン)が増加し、これが男性ホルモンのような働きをして皮脂分泌が増すという説もありますが、分泌物が原因であってホルモンは直接的な原因ではありません。なぜなら、体が冷えないように暖かく過ごし、衣類は保温や発熱させるような状態になっていれば、ホルモンの有無に関わらずニキビはできてしまうためです。つまり、「過ごし方・生活スタイルそのものが引き金で分泌が増しニキビができる」という条件を何ら年頭に入れずホルモン自体を原因に直結させてしまっていると考えられます。よく耳にする他の原因についても考えてみましょう。睡眠時間の問題です。睡眠時間が足りないとニキビになりやすいでしょうか?そんなことはありません。睡眠時間を増やしたところで、寝ている時に出る分泌物でもニキビはできます。つまり、睡眠時間とニキビは無関係。チョコレートを大量に食べて胃腸を壊しますが、カカオ脂が高濃度であるほど嘔気がして私はおなかを壊します。カカオポリフェノールがどうということではなく、特有の酸味は胃酸pHを下げ、高濃度の脂が胃液と混ざり刺激になっていると感じられます。濃いチョコ(ダークチョコ)を食べて体に良いデータがある?と言われても嘔気がして刺激が強いということは、少なくとも消化器粘膜に対しダメージを与えているわけです。信用ならないデータと言わざるを得ませんが、チョコを食べたからニキビになる理由は見つかりません。仮想(イメージ)で作られた原因と思われます。従ってチョコ食べるのを我慢してもニキビの予防にはなりません。チョコは単なる美味しいお菓子です。「コンドロイチン硫酸が含まれたものを摂取したからといって関節痛が治ったか?」と聞かれて「うーんどうだろう?」と首をかしげるのと同じです。「コラーゲンを食べたら肌に張りが出ましたか?」といったこともみな同じです。同様にして油物を多く食べたからニキビになることもありません。要するに食生活でニキビを防ぐことはできません。皆、イメージ的に過ぎません。ニキビ・湿疹・毛包炎は全て分泌過多が原因で同じ流れで発症します。